言葉を使うには

わかったふりをする

自分はどれだけ対象に没入できただろうか

世間が怖い

人が怖い

社会のルールから逸脱してしまうそうで

 

なにげなくながれていく町並み

僕はどこへ向かっているのだろう

 

だがもう歩みを止めることはしない。

止めるにはもう年を重ねすぎた。

 

なんとかしてこれからのことを考えよう

そこに一抹の光が指すなら

僕はどこにでもゆく

そうやって歩るき出す。

そう、求めていたもののすべては

そのときすべて持っていたとしても。