物足りなさ

どこかに欠落をかかえている。

それは誰しもがそうなのだろうけれど

 

自分が自分を探している。

どこへいこうとしているのか

 

思いははるかとおくへ飛び立ち

地のそこでは花火があがる。

 

もう思い出すこともないだろう。

 

そういうことに、わたしはしたのだ。