その男メンヘラにつき

どこにも行けない

わかっている

ここが行き詰まりなのだ

わかっている

どこへいこうとも思わない

ここでいっそ消えされればどれほいいだろう

だがのぞむべくもない

 

おれはなにがしたかったんだ?

なにを目的としていたんんだ?

もうわからない

どこへも行けない

もうどこへも行けない

それだけが明白だ。

閉塞感。

僕は首を振る。