パパ、ユーアクレイジーとアルケミスト

移民というか外様にあるものが、かく希望と成長のものがたり

 

ジュブナイルとでもいうのだろうか。

 

弱い父性のもとでそだってきためんもあってか、サローヤンの本はとてもやさしい。

スピリチュアル界隈ではアルケミストとにているという感想をもった。

 

サローヤンの味は、三秋縋の味でもある。

 

この本のあからさまな翻訳文体はかえってすがすがしいものがある。

いまでは、こう訳されないだろうから。

 

サローヤンはたぶん結婚式のメンバーがあるいは有名かもしれない。

 

しかし、この伊丹訳でしか僕にはありえない。

 

こんな文体でほかもよめたらどんなふうにいだろうかと真剣に思う

 

でも、それはかなわぬ夢なのだということもわかっている。

 

大切によむ。

 

 

パパ・ユーアクレイジー (新潮文庫)

パパ・ユーアクレイジー (新潮文庫)

 

 

 

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

 

 

 

ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)

ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)